リフォーム施工日誌
床のバリアフリーで段差解消!(埼玉県 鴻巣市・H様邸)
2016/05/20
内装リフォームの中でも、床フローリングの工事はお客様のリクエストが多い工事の一つです。
通常、既存の床板の上に重ねて張っていきます。
重ね張りのメリットとして、
①余計な解体工事、廃材が出ないため、時間とコストを節約できます。
②段差が解消し、バリアフリーにすることができます。
③床板が2重になるため、下地がしっかりしていれば床の補強になり、多少の断熱効果が見込めます。
段差解消については、個々により条件が異なりますので、できるだけ段差が縮まるようにします。
今回のH様邸フローリング工事は、1階の床、約14坪。
リビング・キッチン・玄関廊下、和室もフローリングにし、1階のお部屋全体をバリアフリーしました。
H様邸では和室が他の床より6cm上がっていたため、段差解消のメリットは非常に大きかったのではないでしょうか。
≪和室≫
before after
≪和室⇒キッチン≫
before after
■右の引違い戸は撤去。この抜け感がいいですね。
■左の引き戸は新規交換。
■和室の6cmの段差(写真下)
≪和室⇒リビング≫
after
■新規の引違い戸(写真左)
■引違い戸を外すとこの抜け感!(写真右)
■引違い戸のレール。
スッキリバリアフリーに!(写真下)
≪バリアフリー≫
before after