大屋根のスタイリッシュな家 E様邸
家づくりへのこだわり ~ 階段の手すりから見えたこだわり ~
2016/12/28
今月、新築住宅のお引き渡しをしました行田市のE様邸。お引き渡し前に家の中の写真を撮らせていただきました。
写真を撮る前に佐藤ホームの設計士に「E様邸はどんなお家なの?」というのを聞いたところ、お施主様であるE様と工務店である佐藤ホームのそれぞれの家づくりへのこだわりが見えてきたので、それを何回かに分けてご紹介したいと思います。
今回は階段の手すりから見えたこだわりをご紹介します。
一見、普通の手すりに見えますが、お気づきでしょうか?
手すりの断面が「円」ではなく「八角形」なのです。
木製の八角手すりは既製品ではなかなか市場にはなく、今回は大工さんに造ってもらいました。
見た目の意匠性だけでなく掴みやすさも考えて、形と太さの最適なものは何なのか?をE様自身でお調べになったそうです。
階段の手すりの長さにもこだわりがあります。
手すりはどこまで伸ばすのか?E様邸では壁の面でピッタリ合うように長さを調整しました。
手すりと手すりがL字になるように手すりを伸ばしたり、部品で繋げたりもしますが、見た目の美しさにこだわり、壁の面からとび出過ぎず、短すぎずのちょうどいい長さに仕上げました。
どちらもとても細かいことのようにも感じますが、これからずっと住んでいくお家にそういう配慮がされていると、とても気持ちよく住めそうですね。