家づくりコラム
二世帯住宅にも高断熱・高気密住宅がおすすめな理由
こんにちは!埼玉県鴻巣市にある高断熱・高気密な注文住宅工務店「佐藤ホーム」のブログ編集部です。
親と子、そして、時には孫も一緒に暮らす二世帯住宅。2つの家族が一つ屋根の下に寄り添って過ごすことには、数多くのメリットがあります。
そしてこの二世帯住宅にも、高断熱・高気密住宅は最適だと言えることをご存知でしょうか。今回は、二世帯住宅をめぐる近年の動向に触れつつ、二世帯住宅の家づくりで高断熱・高気密な住宅がおすすめな理由をご紹介します。
高まり続ける二世帯住宅への需要
実は今、二世帯住宅を検討する人が増えています。
国土交通省が5年ごとに実施している「住生活総合調査」の最新統計(2018年)によると、住み替えを行った目的を「親、子などとの同居・隣居・近居」と答えた人は12%です。同様の回答をした人は、2008年の調査では5.3%、2013年は10.6%なので、この10年間、二世帯住宅の需要は増え続けていることがわかります。
二世帯住宅を選ぶ理由は人それぞれですが、家族の「絆」や「協力」を大切にする生活様式に魅力を感じる人が増えているのは、間違いないと言えるでしょう。
二世帯住宅に、高断熱・高気密住宅をおすすめする理由
二世帯住宅を高断熱・高気密にすることがおすすめな理由は、親と子どもの両方にとって大きなメリットがあるからです。
親世代のメリット:高断熱・高気密な二世帯住宅で健康寿命を伸ばせる
夏は涼しく冬暖かい高断熱・高気密住宅は、ただ快適なばかりでなく健康寿命(※)を伸ばすことにも役立ちます。したがって、「80代・90代になっても自宅で暮らし、自分のことは自分でしたい」と考える親世代にとって最適なのです。
※介護などが不要で、健康で自立した日常生活を送れる期間
ヒートショックを防ぐことは、介護予防にも有効
高断熱・高気密な住宅が健康寿命を伸ばせるのは、急激な温度変化で身体がダメージを受ける「ヒートショック現象」を効果的に予防できるから。
ヒートショック現象が起きると意識を失い転倒してしまうこともあるので、骨折などの重い怪我を負い、それがもとで介護が必要になってしまう可能性もあります。年齢を重ねるにつれて心疾患の罹患率が高くなり、ヒートショックのリスクも上昇していくため、親世代は特に警戒が必要なのです。
ヒートショックに強い!高断熱・高気密住宅
寒い冬は要注意!ヒートショック現象を防ぐ家づくり「低燃費住宅」とはでも詳しくご紹介した通り、高断熱・高気密な住宅は家中の室温がほぼ一定に保てるので、ヒートショックのリスクが低減できます。
「いつまでも健康で自立した生活を送りたい」と願わない人はいないでしょう。恐ろしいヒートショックから守ってくれる高断熱・高気密住宅の価値は非常に大きいものです。
子ども世代のメリット:二世帯住宅だからこそ高断熱・高気密住宅に手が届く
二世帯住宅の建設では、親世代からなんらかの援助を受けるという人が大半です。そして、この経済的サポートが最大限に活きてくる場面こそが、高断熱・高気密な住宅を建てる時です。
援助のおかげで高断熱・高気密住宅の夢が叶えられる
高断熱・高気密住宅を検討している子ども世代にとって、親世代からの援助は非常にありがたいものです。というのも、高断熱・高気密住宅は、専用の資材を用いて丁寧に施工するため、断熱性・気密性にこだわらない住宅に比べ、工事費用が若干アップする傾向にあるからです。
一方、家づくりを検討する子ども世代は、結婚や育児など何かと出費がかさみがち。親からの援助が受けられることで、安心して高断熱・高気密な家づくりに集中できるのです。
「一生の買い物」だからこそ、納得できる高性能な家づくりにこだわるべき
一生の買い物である「住宅」は、できるだけ高品質なものを建てたいものです。住宅を高断熱・高気密にすると、結露を防ぐことでカビや腐れを防ぎ家自体の寿命まで伸ばせるなど、住宅自体の資産価値が格段に高まります。高断熱・高気密住宅にすることで、資金を援助した親世代にも喜んでもらえる家づくりができるのです。
高断熱・高気密の家づくりで、理想の二世帯住宅を
高断熱・高気密の住宅は、健康寿命を伸ばせるだけでなく、高い防音性がありアレルギー症状も軽減できるなど、赤ちゃんからお年寄りまですべての人にとって暮らしやすい環境です。高断熱・高気密だからこそ実現できる心地よく健やかな住まいで、幸せな二世帯住宅を手に入れましょう。
高断熱・高気密の二世帯住宅を建てるなら埼玉県鴻巣市の佐藤ホームへ!
佐藤ホームでは、注文住宅ならではの自由度の高い間取りで、二世帯住宅に最適なプランをご提案します。高気密・高断熱な二世帯住宅を建てるなら、ぜひ佐藤ホームにお任せください。