家づくりコラム
快適&身体に優しい家づくり!地震・湿気対策にも有効的な“低燃費住宅”
こんにちは!埼玉県鴻巣市の一級建築士事務所「佐藤ホーム」のブログ編集部です。
家づくりを行なう際は、どんな家にしようか悩みどころですよね。
間取り・外観・内装・木材の種類・壁紙の色……etc。
こだわるポイントは人によってそれぞれ異なりますが、意外と見落としがちなのが「家の性能」です。
見た目などももちろん大切ですが、“快適性”や“健康面”、“家の寿命”、“コストパフォーマンス”など家の性能にもこだわりませんか?
今回は、優れた性能を持つ「低燃費住宅」の特徴をご紹介したいと思います。
一年中いつでも「快適」に過ごせる
毎日過ごす家は、快適に過ごせるかどうかが重要なポイントとなります。
例えば部屋によって温度差が激しかったり、防音性が備わっていないとストレスを感じてしまいますよね。
低燃費住宅の場合は、高性能な窓や外壁のダブル断熱が、室内の温度や湿度を一定に保つ働きをしてくれるため、とても快適!
防音性が高いため、外部の騒音が聞こえにくいつくりになっています。
また、床に使用している無垢材は触り心地が良いだけでなく、湿気を吸ってくれるのも特徴のひとつ。
梅雨の時期でも床がさらっとしていて、裸足でも快適に過ごせます。
アレルギーなどの発症を防ぎ、「健康」に繋がる
続いてご紹介するのは、健康面について。
実は、家のつくりが原因となり病気になる事例もあるのです。
具体的には「カビによるアレルギーの発症」「家の寒さが起因となり冷え性に」「脱衣所と浴槽の温度差によるヒートショック現象の発生」の3つの事例があげられます。
しかし、低燃費住宅は、窓枠などにカビが発生しにくいよう独自構造のサッシを使用。
結露しにくいつくりになっているため、カビの発生を防げます。
加えて壁の中で結露が発生しにくいよう断熱材にこだわっているのもポイントです。
また、建物自体の断熱性・気密性を高めているため、極度な温度差を防ぐことも可能。
冷え性やヒートショック現象の発生を未然に防げます。
地震や湿気にも強い!「長寿命」な家づくり
長く住む家は、どのくらい長持ちするかも重要となります。
日本の住宅の寿命は30年といわれており、世界的にみると異常なほど短命です。
なぜ日本の住宅の寿命が短いかというと温度差のある日本の気候や地震発生の多さ、湿度の高さが考えられます。
そのため、日本の住宅は地震・湿気対策が必要不可欠です。
前述でもご紹介したとおり、低燃費住宅は温度差や湿度の対策はバッチリ!
壁の中の結露も防げるため、腐れやシロアリ対策にも有効的です。
また、低燃費住宅は地震が起こっても崩れにくい耐震等級3を標準としています。
耐震等級3で設計された建物は、平成28年に熊本で起きた震度7の地震でも、ほぼ無被害、または軽微な被害状況であったという事例も報告されています。
「経済的」で電気代の節約にも◎
家を建てるときは、建設費用だけでなくランニングコストも気を付けたいところです。
これまでご紹介した通り、低燃費住宅は断熱性と気密性を高め、日射遮蔽や日射取得を考えた窓の位置にします。
そのため、少ない冷暖房エネルギーで家全体を一定の温度に保つことができるので電気代の節約にも繋がります。
また、外壁や屋根材はローメンテナンスの材料を使用することによって、経済的な家づくりになっているのも魅力です。
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