リフォーム施工日誌

床のバリアフリーで段差解消!(埼玉県 鴻巣市・H様邸)

内装リフォームの中でも、床フローリングの工事はお客様のリクエストが多い工事の一つです。

通常、既存の床板の上に重ねて張っていきます。

 

重ね張りのメリットとして、

①余計な解体工事、廃材が出ないため、時間とコストを節約できます。

②段差が解消し、バリアフリーにすることができます。

③床板が2重になるため、下地がしっかりしていれば床の補強になり、多少の断熱効果が見込めます。

段差解消については、個々により条件が異なりますので、できるだけ段差が縮まるようにします。

 

今回のH様邸フローリング工事は、1階の床、約14坪。

リビング・キッチン・玄関廊下、和室もフローリングにし、1階のお部屋全体をバリアフリーしました。
H様邸では和室が他の床より6cm上がっていたため、段差解消のメリットは非常に大きかったのではないでしょうか。

 

≪和室≫

before               after

 

 

≪和室⇒キッチン≫

before               after

 

 

■右の引違い戸は撤去。この抜け感がいいですね。
■左の引き戸は新規交換。

 

■和室の6cmの段差(写真下)

 

 

 

 

 

≪和室⇒リビング≫

after

 

 

■新規の引違い戸(写真左)
■引違い戸を外すとこの抜け感!(写真右)

 

■引違い戸のレール。

  スッキリバリアフリーに!(写真下)

 

 

 

 

≪バリアフリー≫

before                   after