スタッフ日誌

スイス漆喰の家見学

先日、「スイス漆喰の家巡りバスツアー」に参加させていただきました。
今回は、SUDO建設さんが施工した千葉の物件を見学。


ホームスパイスのmomiさんや栗山工務店のmathikoさん、
日本各地、遠方からも多くの方が参加されておりました。

 

 

1件目は、外観がとってもシンプルですてきな家。

コの字型にスキップフロアになっていて
玄関がどの部屋のフロアよりも低いため、
冬は、室内の温かい空気は外に漏れにくそうです。
照明も天井埋め込みになっており、漆喰で建築化されていました。

サッシの枠がちょうど隠れるほどの低い天井にも関わらず
サッシではなく、大きなガラスが取付られているような
解放感のある家でした。

 

 

こちらは2件目。

 

 

 

 

 

玄関ポーチが
枕木と大谷石!!

 

 

かっこいい!!

 

 

照明も作り込まれていました。

そして一番感銘を受けたのはトイレ以外の部屋に扉がないこと。
近年の高気密高断熱の家が標準になりつつある建築ですが
最少の暖房器具で家全体が温まるのに
なぜ、個々の部屋を暖めなければいけないのか?

SUDOさんの造る家にはほとんど建具がありません。
造作家具等で仕切られています。

 

 

3件目は完成したばかりの家。

 

リビングの中央にストーブが設置されており、
こちらも扉は最小限箇所のみ。

 

 

 

SUDOさんは北海道で家を造られていたそうで

家全体を暖める造りは北国ではごく普通とか。

目から鱗です。
関東の冬だって寒いのだから、
トイレや廊下まで温かいほうがいいと思いませんか?