スタッフ日誌

深谷市で家を建てるなら知っておきたい地域情報【子育て・名物・etc】

こんにちは！埼玉県鴻巣市の高断熱・高気密な注文住宅工務店「佐藤ホーム」のスタッフです。埼玉県内で土地を探して注文住宅を建てようという人向けに、地域情報をご紹介しています。

今回は当社佐藤ホームがある鴻巣からもほど近い深谷（ふかや）市の土地情報についてお届けします。

深谷市ってどんなところ？

ゆるキャラ「ふっかちゃん」や、新1万円札の顔である渋沢栄一の出身地として知られる深谷市。埼玉県内の市町村別の面積で5位にランクインするほどの広さを誇り、「深谷ねぎ」の生産量は全国1位、ブロッコリーは2位など、近郊農業の産地としても有名です。

現在の深谷市は、旧・深谷市が花園町、川本町、岡部町と平成18年に合併して生まれました。合併前はそれぞれが独立した市や町だったため、どこに住んでも買い物には困りません。主要道路にはコンビニが点在しており、郊外型の大型店舗のホームセンターもあります。

エリア別にみる！深谷市の特徴

同じ「深谷市」でもエリアによって雰囲気が大きく異なります。

深谷エリア

ショッピングセンターやスーパーなどが深谷駅から徒歩圏内にあるため、自転車や徒歩でも普段の生活には困りません。

花園エリア

関越自動車道の花園IC近くを大規模に開発する「花園IC拠点整備プロジェクト」が進められており、日本最大クラスのアウトレットモールが2022年のオープン目指して建設中です。

川本エリア

荒川の流域である川本は、豊かな水源によって育まれた自然に触れ合えるエリア。パターゴルフやバーベキューができ、四季折々の花が楽しめる「川本サングリーンパーク」があります。

岡部エリア

甘みが強くて柔らかいことで有名なとうもろこし「味来（みらい）」や、ブランドトマト「うまかんベェ〜」の主生産地です。

深谷市の気になる「子育て事情」まとめ

家づくりの前にぜひチェックしておきたい子育て事情。深谷市は、保育園や学童保育室の整備、医療費の助成などで子育て支援に力を入れています。

保育園の待機児童を翌年には解消&すべての小学校に学童保育室設置でパパ・ママが働きやすい深谷市

保育園は、公立4園・私立32園・認定こども園1園があり、そのすべてで11時間保育、乳児保育および延長保育を行っています。また、2018年に待機児童が42人に増加したことをうけ、補助金を投入。1年後には待機児童数ゼロを達成しました（2019年4月のデータ）。

また、市内すべての小学校に学童保育室が設置されているので、小学校低学年の子どもがいても、子育てと仕事が両立がしやすい環境です。

18歳までの医療費を補助してくれる「こども医療費」

深谷市の「こども医療費」制度では、子どもの医療費の自己負担ぶんが1ヶ月につき21,000円までは無料になります。中学校卒業相当までの医療費を助成している市町村が多いなか、18歳まで助成を受けられるのは魅力です。

深谷市でレンガづくりのお家を建てると補助金が受けられる

明治21年に日本初の機械式レンガ工場が設立されて以来、レンガの町としても知られている深谷。レンガ風タイルが貼られた深谷駅舎は東京駅を思わせるデザインですが、実は、東京駅に使用されているレンガも深谷産です。

このような背景をふまえて深谷市は「深谷市レンガのまちづくり条例」を制定。深谷駅北口から市役所を中心としたエリアで、レンガやレンガ調タイルを外壁に使用した新築や改築などを行うと、市から補助金が交付されます。制度の適用条件などについては、深谷市のウェブサイトをご確認ください。

【鉄道・道路・バス】深谷市内の交通アクセス情報

JRは2駅、秩父鉄道は4駅利用可能

JR高崎線「岡部駅」「深谷駅」が利用可能で、大宮や浦和など県内の都市部エリアへの移動に重宝します。東京駅までは在来線で約1時半、熊谷駅で新幹線に乗り換えれば1時間程度です。

秩父鉄道の駅は「明戸」「武川」「永田」「ふかや花園」の4つがあり、秩父や長瀞方面、三峰など観光スポットが集まるエリアへの移動もスムーズです。

深谷のメイン道路は国道17号、高速に乗るには花園インターへ

主要道路は国道17号で、羽生や太田・伊勢崎にある大型ショッピングモールへも比較的スムーズに移動できます。高速は市内南部にある「花園IC」から関越自動車道にアクセスできます。

深谷市内の移動にはバス「くるリン」を活用しよう

市が運営しているコミュニティバス「くるリン」は車がない時の移動に重宝します。通常の路線バスのほかに、予約したバス停まで来てくれるデマンド型の利用もできます。1回200円（1km以内の定時定路線型は100円）で利用でき、回数券を購入すればさらにお得です。

深谷市の坪単価は平均15万円で、大宮通勤圏内としてはとてもお手頃

深谷市の地価はJR高崎線や秩父本線沿いの土地相場の平均を下回っています。都内に出るにはやや遠さを感じる点などがその理由でしょう。

とはいえ、大宮や浦和などは通勤圏内ですし、新幹線の駅がある熊谷まで1駅です。県内で働く人にとっては、お手頃感のある深谷は家を建てるのに魅力的な都市です。

住んで楽しい！深谷市の名物・観光スポット・フード4選

流れるプールが大人気！「アクアパラダイスパティオ」

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アクアパラダイスパティオ(@aquaparadisepatio)がシェアした投稿 – 2020年 7月月2日午後10時17分PDT

「パティオ」は、北関東最大級の屋内レジャープールで、県内外からも多くの人が訪れます。流れるプールのほか、ウォータースライダーや幼児用プールもあり、家族みんなで楽しめるスポットです。

酒蔵を改装した日本でここだけの映画館「深谷シネマ」

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?波音(@mvemj8)がシェアした投稿 – 2020年 6月月26日午前6時16分PDT

酒蔵をリノベーションしたミニシアター「深谷シネマ」は、レトロな空間の中で映画を楽しめる味わい深いスポットです。シネマの周辺には、300年以上続いた酒造である「七ツ梅酒造」跡地が広がり、歴史的な建造物を利用した個性的なお店が集まります。

優雅な気分でパンやスイーツをほおばる幸せ「花園フォレスト」

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Tomomi M(@tomomi338mi)がシェアした投稿 – 2020年 6月月29日午前12時44分PDT

バラが咲き誇るフランスの豪邸のようないでたちで、訪れる人を優雅な気持ちにさせてくれる「花園フォレスト」。バラエティ豊かなパン・お菓子類が購入でき、スイーツバイキングも楽しめます。

朝7時から営業！ネギフライとジェラートがおすすめの「道の駅おかべ」

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道の駅おかべ【公式】(@okabesns)がシェアした投稿 – 2020年 7月月5日午前2時31分PDT

農産物直売所では、深谷ブランドの農産物を購入するだけでなく、とれたての野菜をぜいたくに使用したグルメが楽しめます。特におすすめなのが、たっぷりの深谷ネギを生地に包んで焼きあげソースで食べる「ネギフライ」と、とうもろこしやブロッコリーなど特産品を活かした「ジェラート」です。深谷絶品グルメをぜひお試しください。