スタッフ日誌
Raw Food
今回は健康についてのお話です。
皆さん、『Raw Food』ってご存知ですか?
最近、低燃費住宅のスタッフの中で話題になっていて、
スタッフの多くが朝食で『スムージー』を取り入れています。
「Raw Foodってなに?」「なんでスムージーなの?」と思われた方!
ご説明していきますね。
『Raw Food』とは生の食べ物のことで、
生魚や生野菜、果物のような加工されていない食材のことです。
『スムージー』は皆さんご想像がつくと思いますが、
野菜や果物をミキサーで細かくしペースト状にしたものです。
では、なぜこれらが健康にいいのか?
人の体には『酵素』という成分が作られていて、
『消化酵素』と『代謝酵素』に分けられ、それぞれが仕事をしています。
『消化酵素』は食べたものを消化する仕事。
『代謝酵素』は消化した際に得られたエネルギーを体の細胞に届ける仕事。
どちらも全ての生命活動を支える為には必要不可欠な職人さんであります!
さて、そんな職人さんたち。身体の中で作られる合計数が決まっていて、
例えば1日に作られる数が100としたら、
それぞれ50ずつ働くわけではありません。
消化の悪い食べ物を食べたら消化酵素に60、残りの40を代謝酵素に回す。
逆に、消化のいい食べ物を食べたら消化酵素に40、残りの60を代謝酵素に回す。
というように、食べたものによってその数が変わってきます。
1日に消化で使うエネルギーはフルマラソン並み。と言われています。
できるだけ消化酵素が少なくて済む食材を食べることで、
残りを代謝酵素に回すことが出来ます。
病気の時に「消化のいい物を食べなさい」というのは、
消化に使うエネルギー(消化酵素)をなるべく少なくし、
免疫力をアップさせるエネルギー(代謝酵素)を多くするというのは、
理に適った行為なのです。
これらの酵素とは別に食べ物自体が持っている『食物酵素』というものがあり、
『消化酵素』と『代謝酵素』の手助けをしてくれる働きがあります。
『食物酵素』は加熱すると無くなってしまうという性質があるので、
できるだけ生のまま、つまり『Raw Food』がよく、
『スムージー』はそれを手軽に取り入れることが出来るのであります。
さて、長くなってしまったので、続きはまた次回お話しします。
次回は芝山さゆり氏直伝のスムージーの作り方をお話ししたいと思います。
『芝山さゆりさんって誰だろう?』と思われた方はこちら↓をご覧ください。