快適性
よい家づくりとは快適な空気がデザインされている家づくり。
蒸し暑い夏でも家の中は涼しく、風雪にさらされる冬でも家の中は暖かい。家の中どこにいても一定の室温と湿度でストレスがなく、ぐっすり眠れる。だからよい家づくりをすれば快適な暮らしをおくることができます。
温度と湿度を一定に保つ
家の中の快適さを最も左右するのは温度と湿度です。
どんなに見た目がオシャレでカッコいいお家でも、暑かったり、寒かったりすればそれは快適とは言えません。
また、部屋と部屋とで温度差があると快適な部屋からは出たくなくなり、それは『快適な家』とは言えません。
大事なのは家全体で温度と湿度の差がないこと。
一般的に快適に過ごせる環境(温湿度)というのは、夏は室温26℃前後、湿度50%前後。冬は室温22℃前後、湿度50%前後と言われています。
この温度と湿度を保つために冷暖房機器をガンガンつけたり、加湿器や除湿器をガンガンつけるのも一つの手かもしれません。
しかし、本当の良い家とはそういった機器になるべく頼らず一日中快適な環境をキープできる家のことではないでしょうか。
防音性を高める
家の快適条件の一つとして『音』があります。
どんなに快適な環境(温湿度)にしたとしても、車やバイクの走る音、雨や風の音など、外からの音が聞こえるお家では、ぐっすり眠ることもできずそれも『快適な家』とは言えません。
防音性が高ければ外部からの騒音も聞こえづらくなりますし、自分たちが出す音(例えばテレビの音や子供たちが騒ぐ音)も気にする必要がなくなります。
防音性に優れたお家というのは、生活に落ち着きを与えてくれます。
木の温もりを感じる床
無垢の床には木の温もりを感じる温かみがあり、その触り心地には想像以上の快適さがあります。
温かみがある木の家では、子供も裸足になりたがり、床でゴロゴロしたくなる。そんな温もりを感じることができます。
また、無垢床には湿気を吸ってくれる作用もあり、梅雨時に床がベタベタすることもなく、裸足で歩いていても気持ちがいいことでしょう。